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SSNo.007 代休のデキゴト

 2008-03-02
完璧なるハルヒデレでごめんなさい。

キョンにその気がなくて何よりの第七話。

こんなのでごめんなさい。
どうしたもんかねぇ?

コイツはオレの理性と本能との戦いだ。


絶対に負けてはならん!
あ、でも負けても良いかな?


「ねぇ〜キョン〜」


=========================

今日はうれしいことに代休だ。
この前が研究授業で、土曜日に授業があったため
月曜日に代休を持ってきたのだ。

さて、親父は仕事、妹は学校でいるはずがなく、
また、お袋は町内会の集まりだという。
どうせカラオケなんだろう、
一体どうなっているのだ?うちの町内会は?

なので、家には言うまでもなく、俺一人だ。

「さぁ、寝るとするか。」
こんな休日、のんびりするのが一番だろ?

昨日の不思議探索パトロールで疲れた体を癒すとしよう

そうやって、オレは目をつぶろうとした。

ピンポーン!

おや、郵便か?

ピンポンピンポンピンポーン!

ハルヒか…。

こんな迷惑な呼び鈴の押し方は、
ハルヒぐらいしかやらんだろう。

「キョン、暇?」

「なんだ、こんな朝っぱらから?」

「『なんだ、』じゃないでしょ!」

「まあ、立ち話も何だから入れ。」

_________________________

「家の人は?」

「みんないない。」

「何時ぐらいまで?」

「3時まではみんな帰ってこんだろう。」

「ふーん」

今日はオレの家にきてなんの用だ?

「別に?」

そうかい、だがあの大きな荷物はなんだ?

「でも、ちょっと待っててね〜♪」

やれやれ、またなんか始めるのか?


また、戻ってきたとき、オレは絶句した。
マジだ、何もいえなかった。

まさか、誰もネコミミハルヒの登場なんて
想像できないだろ?しかも妙に露出度が高い。

「どうキョン?みくるちゃんの新しい衣装にしようかと思って。」

………………

「キョン?」

………………………

「ねぇキョン!」

ハッ

「どう?」

「どうと言われても、可愛いとしか………。」

思わず口に手をやったね。
自分でもこんな事を言うとは思わなかった。
確かに可愛いと思ったさ、それは認める。
だがしかし、本音を言うなんて事はないだろ?
確かに、オレにはネコミミ属性は持っている(見る方だがな)
アーンド、ポニーテールでの登場でハルヒの可愛さは、当社比155%
そしてハルヒは結構な美人である。

ハルヒは直球に弱いらしく、
顔を赤く染めて俯いてしまった。

オレが声をかけようかどうしようか悩んでいると、
黒い笑みを浮かべて。

「キョン」

抱きついてきた。

もうなすがままだ、
こんな状況で平然としていられるやつなんて
そう滅多にいない。
さっきも述べたように、ハルヒは美人なため
オレの動揺も増すのである。
しかもハルヒは現在本格的なデレモード。



今、理性と本能がマジで戦っている

ハルヒを抱きしめたい!
それは避けたい!

内心ひどく錯乱している。
東海地震だ!未だかつて無い地震が俺の精神を揺さぶるッ――!
そこに追い打ちをかけるがごとく、



ハルヒが顔をすり寄せてきた。

「ん〜」

『ん〜』じゃない!
髪が首に当たってくすぐったい。シャンプーのほのかな香りが。

ダメだ!理性が!
俺の理性がきしむッ!!




____ガチャリ。



ヤバイ、帰ってきた。


「ただいま〜。」

うげげっ!しかも母親じゃないか!



待て待て、状況を再確認だ。

Q ここはどこだ?
A 俺の部屋のベッドの上である。

Q ここにいるのは?
A ハルヒと俺だけである。

Q ハルヒはどんな格好だ?
A 妙に露出度の高いネコミミ姿である。

Q 見る人が見たら?
A 間違いなく勘違いを起こすだろう。


「キョンくん、お客様でもいるの〜?」

とことこと、あがってくる。

ハルヒ!離れろ!

「いや。」

嫌じゃない!マジ危ないって!
俺、殺されるから。

しかし、ハルヒは動きそうにない。

Q ここはどこだ?

____ベッドの上。

かくなる上は仕方がない。

ハルヒを抱えたまま、倒れ込み、上から布団をかぶる。


ガチャ。
お袋がドアを開ける。

「どうしたの?ベッドの上に寝て。」

「昨日夜更かししてさ。とてつもなく眠いんだよ。」

ハルヒは、ベッドの上で固まっている。

「買い物に行ってくるから。あと、玄関先に知らない靴があったけど、誰のだか知らない?」

「さあ?お…」

ここまで言ってようやく頭が働いた。

「ハルヒじゃないかな?一時間ぐらい前に来たんだけど、いまは多分トイレだと思うよ。」

「そう、じゃあいってきます。よろしく言っておいてよ。」

そう言うと我が母は、確認もせずに、そのまま出ていった。

おおざっぱな母親で助かった。


問題は…。

「なあ、そろそろ離れてくれないか?」

「いや。」

なんでだよ。

「あたしはずっとキョンと一緒にいたいの。ダメ?」

上目遣いで見ないでくれ。理性がきしむ。
と言うか。なんでお前そんなにデレてんだよ。

「良いじゃない、細かい事は気にしないで。」

いい、わかった。
とりあえず、まともな服に着替えてくれ。な?

そう言うと、ぶつくさ言いながら。ハルヒは出ていった。

どこでハルヒは着替えているのか、不思議だったが。あえて探さない事にする。

戻って来たハルヒは、真っ赤だった。それこそ夏の熟れたトマトのごとく。
何でも、俺の「可愛い」の一言でふっきれたそうだ。
それにしても極端なデレ方だったな。


「さっきの続き行くわよ!」

おいおい、ちゃんと帰るんだろうな。そう思いつつ布団に引きずり込まれた。
コメント
コメントは初です!!

さてデレモードのハルヒは可愛いですね!! キョンくん、手に負えない!?
【2008/03/11 19:06】 | sksk1 #- | [edit]
コメントありがとうございます。

「さっきの続き」?
大丈夫ですよ。何せまだ俺厨房です。

「でも甘くするにはこれくらいしとかないと」
などと日々妄想中ですが。
【2008/03/04 19:29】 | MODOKI #- | [edit]
キョンよ、ここまできたら我慢しなくてもいいんじゃないか!?
「さっきの続き」が非常に気になりますw
【2008/03/04 00:38】 | R254 #- | [edit]
コメントありがとうございます。
結構励みになります。

これからも当分作成頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
【2008/03/02 21:09】 | MODOKI #- | [edit]
いい。

これからも頑張ってほしい。
【2008/03/02 20:55】 | カンジテスト #- | [edit]












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