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SSNo.021 キョンの家潜入「こちらハルヒ。」誰も応答しない。

続きました。キョン引っ越しましたシリーズ第三段!

MGS4、発売待ち遠しいですね。(別に買う事はない)
何て思いつつ考えついたネタ。プロット?前回に続きそんなもの無いですよ?はははははorz

ともかく、名前にひねりをと思って作った題名
『キョンの家潜入「こちらハルヒ。」誰も応答しない。』をどうぞ。

ハルヒ視点です(前回の難しさに懲りてないorz)
キョンの家がものすごーく近くなった。
どのくらいかと表現するとだいたい家から5歩ぐらい歩いたらキョンの家だ。塀を越えるとキョンの家。
そして何より窓を開けるとキョンの部屋。

これなら、朝起きたときもキョンが起きたって一発でわかるのよね。
なので、起きるまでのモーニングコールは現在進行中よ。毎朝たたき起こしてあげるんだから。





もう一つ、実は悪戯心ではじめた事が、癖になって習慣になった事。
キョンの部屋の電気が消えて、しばらくしてから「それ」は実行される。

始まりは、キョンが窓を開けて寝ていた事から始まった。
その日は物干し竿でキョンの部屋の窓を締めてやった。

いい?あくまで団員思いの団長の行動だから。

べ、別に、キョンが風邪で休んだらその日の一日がつまらないとか、思ってないから!

でもね、そのときふと思ったのよ、これぐらいの距離なら何とかして渡れるんじゃないかって。


んで、古泉君に相談したら。次の日に「こんなの見つけましたよ」とかいって、黒いたたまれた板を持ってきてくれた。
何でも知り合いのおじさんの工場の品で、アルミチューブの芯にナノカーボン紙を何枚も巻いて、チタンで厚くコーティングしてある板で机と机の間において、古泉君が乗っても、その上で跳んでも、ビクともしなかった。しかもその強度の割に薄く、しかもとても軽い。

取り付け方法は簡単なのに、人の手が加わらないと絶対にはずれない。しかも、落ちても安全の命綱付き。古泉君は

「昔もらった試作品でしたが、僕は使う事なんて無いので。」

と言ってあたしにくれた。


持って帰るとあたしは机の陰にしまい込み、夜が早く来ないかなと待つ。

秒針が動くのが遅いのよ。もっとキリキリ働くべき何じゃないの?と、少しイラッと来る。
でも、普段通りに生活すれば、夜はすぐに来た。

キョンの部屋の網戸を物干し竿で開け、古泉君がくれた板をセットする。キョンの部屋の窓枠の上に置く。なんとサイズはぴったりだった。

命綱をつけての最初の第一歩をあたしは踏み出す。そんなに高い距離じゃない。すぐに、次の一歩を踏み出していき、何の問題も無く、無事キョンの部屋に到着。


「ホント、間抜けな寝顔ねー。」


あたしはこっそりと聞こえないように呟く。なんだか、キョンが起きたらどうしようとか思って、その日はすぐに帰った。


その次の日、少しぐらい悪戯をと思い、頬に赤い水性ペンで「俺はハルヒを愛しています」ってかいてみた。キョンが途中くすぐったそうにしていたけど、そのスリル感がたまらなかった。


その日のモーニングコール

「トゥルルルルルル…」

早くでなさいよ、バカキョン!

『もしもし。』

あたしは手元のストップウォッチを確認

「二分二十五秒。やっぱ遅いのよ。シャキッとしなさい!シャキッと!」

『やれやれ。もう切るぞ。』

切られる前に伝えておかなくちゃいけない。

「キョン。」

『何だ。』

「しっかりと!顔を洗ってきなさいよ!」

『わかったよ。』


登校はいつもキョンと一緒。もちろん下校もだけど。

「なぁ、ハルヒ。」

「何よ」

「おまえさ、夜に俺の部屋とかに入ってきてないよな。」

唇の端がつり上がるのを必死でこらえつつ

「は?何言ってんの?アンタの部屋に入れるわけ無いでしょう?何メートル離れてると思ってんの?」

我ながら迫真の演技ね。バレてないかしら?

「そうだよなぁ…」


本当に最っ高!
絶対今夜もやっちゃお!とか思ってるのよね。


その後もたびたびキョンの部屋に侵入しては悪戯をして帰る。
次第にエスカレートしていって、顔に落書きに始まり、手の甲に口紅でキスマーク付けたり、いかがわしい本がないか探してみたり、あ、そのときにあたしの写真集見つけて驚いたわ。キョンと一緒に写ってるのもあったから、多分出所は谷口でしょうね。


それにしてもキョンに学習能力はあるのかしら?あえて窓開けて楽しんでいるとか?そうかもしれない。だったら、もっとすごいのお見舞いしてやるわ!


そして、キョンの首に口紅では無いキスマークをつける事に思い至ったの。フフフ、いいのよ。彼氏彼女だし!キョンはあたしの物で、他の誰にもあげないんだから!


座り込んでつけるだけじゃおもしろみがないから、布団の中に潜り込む事にした。無事につけ終わると布団から抜けられない。キョンの腕がガッチリとあたしをホールドしていた。


え?もしかして起きた?

「よかった…」

え?何?

「ハルヒ…愛してるぞ…」

結論。コイツは寝ている。今のはただの寝言だ。

腕に引き寄せられキョンの顔が近づいてくる。
「ん」

あたしはキスされた。コイツは一体どんな夢を見ているのか不思議に思いながら…


____しかし。


「ん?んん、んんん!」

キョンは起きた
あたしから、唇を離し

「ぷはっ!、お、お、お前!一体いつからいた!」

「さっきからよ、じゃあね!」

あたしは、窓から逃げようとしたが、キョンはあたしが飛び降りると思ったのか、必死の勢いで、抱き止められた。

「ちょ!キョン!どこ触っているのよ!」

「そんな事知った事か!いくら何でも飛び降りる事は無いだろう。」

しかし、黒い橋を確認すると、

「ほお、そうか。そんな事をしていたのか。そんな奴はこうしてやるっ!」

ベッドの上に乗せられる。え?どうしよ!?あたし、キョンに襲われちゃう!?
そして、キョンはガムテープを持ってきた。それであたしの口をふさぐの?声出さないように?いくらあたしでも、キョンの腕力なら押さえられちゃう、抵抗できない!

キョンが覆い被さってくる。

ああ、ダメ!とか思ってたら、キョンは掛け布団ごとあたしを巻いて、その上をガムテープで何重にも巻き、みの虫状態にさせた。

顔が熱い。それまではそう言う事ばっかり想像しちゃったから。恥ずかしい。何より、キョンがそんな事する訳無いのにね。

____パシャ


「ちょっと!何撮ってんのよ!」

キョンはデジカメを構えていた。

「全く、俺を怒らすと怖いんだぞ。今までのお礼、たっぷりと返してやる。」

まずキョンは手鏡で、自分の様子を確認しはじめた。あの手鏡は自分の状況を確認するためにキョンが買ってきた物だ。

「あっ、こんな所にキスマークついてやがる。しかも口紅じゃないな。」

ここぞとばかりにあたしは言い返す。

「ふん、アンタはあたしの彼氏だもんあたしの物でいいのよ。」

「その言葉、そっくりそのまま返してやる。」

そう言って、キョンは、ベッドの横で立て膝をしてあたしの首にキスをした。長い。
唇を離すと、キョンは手鏡をあたしの目の前に差し出す。


首筋に立派なキスマークがついていた。


「ほれ、お返しだ。あ、後これもあったな。」

そう言って、キョンは赤い水性ペンを持ち出した。

「私、は…キョンを…愛、して、いますっと。」

顔に書かれた。抵抗はしても無駄らしい。


その後?
聞いちゃダメよ。キョンは『腰が痛ぇ』とか、言ってたけどねっ!



=終=

あとがき

悪戯はエスカレートしていくのが本質。と言うか、どうでしたか?今回のお話。
ちなみに、黒い橋は、機関が原型を作り、長門さんが安全性を追求しています。

実はキョン視点も制作中です。同じ話なのに「最強のヒーロー誕生?」一体どうなるんでしょう?作者も解りませんorz
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コメント

Secret

ニヤニヤがとまらなぁーいッ!!
キョン君がぁ~笑
ハルヒがぁ~笑
すごくおもしろいです!!
その後2人は何をしたんでしょうね~??笑

コメント出遅れました、スミマセン。
最初はハルヒの悪戯だったのに、最後はキョン!
腰痛ぇってお前www
エスカレートしすぎだろ!
キョンサイドも楽しみにしています。

>悪戯はエスカレートしていくのが本質
というのがすごくうまく書かれていてニヤニヤしちゃいましたw
次の日、ハルヒの首筋に付いたキスマークで絶対にクラスは一騒動あるに違いないと思いますw

しかし、古泉……www 絶対「機関」の特注でしょ~!!

すいません、ニヤニヤが止まらないんですが・・・ww
ということでマクレーンです。よろしくお願いします。

キョンが怒ったら怖いですね、いろんな意味でww

ところでMGS4私は買いますw 

もうすでにPS3も購入済みで、MGS4も予約済みです。楽しみですねw

ニヤニヤしながら読みましたっ
キョンがぁ・・・ハルヒがぁ・・・(どした?
ちょっと読みながら仕返ししながらにやけてるキョンが出てきた;
次回もがんばってくださいっ!

かなりいいです><w
みていてニヤニヤw
キョンこわいです@@;
怒ったらこわいですねーー;
では、がんばってくださいw
プロフィール

ゆーいち

Author:ゆーいち
涼宮ハルヒのSSを書いています。

カップリングは
ハルキョン、キョンハル。

シリアスネタは思いつかないのでなし…ということで。



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