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SSNo.027
2008-06-11
50000HIT記念SSのお礼!!…を書いたつもりなのですがどうなんでしょうか、これこそ記念SSにふさわしいと思うのですが。
まあ、いいです。
LION様の記念SSを引き継いで作ったものです。まさかこんなSSを書くことになるとは思いませんでした。今話題のレーザー・レーサーのように潜在能力を引き出された思いです。
とりあえず。「記念日」をどうぞ。
記念日、記念日ねぇ。
「告白の日は…」
「ダメッ!ありきたり!」
即座に却下されてしまった。
「じゃあ、初めての…」
「言える訳無いでしょうが!」
うーむ、それもダメとなると…
「何の話でしょ――」
「顔が近いッ!!」
あぁ、気味が悪い。
古泉。お前、どこから湧いてきた。
「気になる。」
長門、いきなり後ろを取るんじゃない。
「何の話ですか?」
あ、朝比奈さんまで。SOS団員全員集合ですか
「なんだ、みんな来てたの?」
「今来た。」
そうかい。どうもMODOKIが、五万HIT記念にちなみ記念日を紹介しろとか言うので仕方ない。
「なるほど、そう言う事ですか。」
古泉、お前の記念日なんて誰も聞いていない。
「僕の記念日は、このSOS団副団長の役目を仰せつかったときです。誠に光栄でした。」
「私の記念日は西暦二千…」
長門、細かい日付はいらんぞ。
「そう。」
そうだとも。
「私の記念日は、あなたが図書館利用者カードを作ってくれた日。」
なんでだ?
「私の趣味の幅が広がった。」
言い終えた長門の表情は心なしか微笑んでいるように見えたのは俺だけだろうか。ともかく、長門の視線は暖かだった。
「あたしの記念日は…」
ハルヒが満面の笑みを浮かべて言おうとしたとき、古泉が口を挟んだ。
「涼宮さんはお待ちください、そしてあなたも。」
まさか、カップルでの記念日を言えとか。そんなんか?
「お察しが言いようで。そのまさかです。」
この野郎、いちいちムカつく。
そんな俺たちを飛ばして、朝比奈さんの記念日を古泉は聞いた。
「ふぇ?私の記念日ですか?」
朝比奈さんは可愛らしく考える仕草をしてから
「私の記念日は、涼宮さんがメイドさんの服を持ってきてくれたときでしょうか。」
意外だった。はじめの頃は嫌がっていたのに、その日を記念日というとは思えなかったからだ。
「何故ですか?」
俺は結構興味深く思っていたんだろうな。
「バニーガールの時は驚きましたが、やっぱりメイド服を着始めてから色々やってきて結構楽しかったですよ。これからもお願いしますね。涼宮さん。」
「もちろんよ!」
ハルヒは朝比奈さんに向けてGJ!といわんがばかりに親指を立てていた。
それを見て、ニッコリと微笑む朝比奈さん。なんだかんだでこの二人も本当に仲がいいよな。
「「「それでは…」」」
「涼宮さんとキョン君の記念日を教えてください。」
あー、そうだ。
俺等はそこで悩んでいたんだよ。わかるか?
「つまり、多すぎて決められないと。」
それもあるだろうが違う。
何せハルヒがありきたりだの、言えないだのと却下しまくってな。
「言えないような事をしたんですか?」
そのニヤけた面ができない様に、顎をはずすか?
「冗談です。」
ああ、そう言えばある。俺には大切な何があっても忘れられない日が。
「何よソレ。キョンだけ?」
いいや、お前にも共通するはずだ。
「俺の記念日はこの高校での入学式の日だ。」
「おや?」
「…なるほど」
「ふえええ、どういう事ですか?」
「まさかそれって!」
「そう、そのまさかだ。」
一息おく。
「俺がハルヒと出会った日。あの日のあの時から俺の人生の歯車が狂い、逆回転まで始めたんだ。色々な方向で。」
「ふふん、でもあたしの記念日はちょっと違うわ。」
ん?どういう事だ?
「あたしの記念日はゴールデンウィーク明けの朝よ。」
「え?どうしてですかぁ?」
「それはね、この学校で初めて真剣に会話しようって奴が現れた日。まさかソイツがあたしの彼氏になるなんて思いも寄らなかったわ!」
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俺とハルヒは部室に残る。その後の特殊ステータス保持者達の話
「…桃色空間発生。」
「仲がいいですね、あの二人。」
「あの、えっと。見てて恥ずかしいですぅ。」
その三人が、部室で俺たちが何をしているかなんてお見通しな訳で。
「さて、僕たちは食事に行きますか。」
「え?いいんですかぁ?」
「大丈夫です。MODOKIの方から食事代は出てきます。」
「時空外干渉ですぅ。禁則ですよぉ。」
「今回ぐらいはいいじゃないですか。長門さんも行きますよね?」
「行く。」
記念日っつたって、SOS団の奴からしてみりゃ毎日が貴重で、毎日記念日でもかまわないわけだ。
それでいいだろ?な。
=終=
=あとがき=
記念SSこっちの方が良かった?
まあ、こんな物で。二作品できたけど、両方記念SSってことでいいのでしょう。(こんなアバウトだったら先が思いやられるな。)
ゲーム?ですか?
いつか、そう。きっといつか完成させますから。
期待しないで気長に、待っていてください。


