SSNo.031 短冊のコト
2008-07-07
お久しぶりです。MODOKIにございます。最近更新はなく、皆様にはまことに申し訳なく思っております。
ところで、7/7 午後九時から十時までの涼宮ハルヒの憂鬱オフィシャルサイトで公開された映像はご覧になりましたか?
学校あたりを背景に、「笹の葉ラプソディ」でのキョンと中学生ハルヒの会話が展開されていました。
予想はしましたが結構驚きましたよ。ハイ。
まぁ、今回は何かを仕組んだSSでなく、ただ単純に七夕を楽しんだということで。
というか、そんな凝ったの書けません。
「短冊のコト」をどうぞ。
「今日は七夕ー!」
去年と同じく、ハルヒがどこぞやからかは知らないが、がめて来たであろう笹を持って現れた時の言葉である。
どこから取ってきたんだ?
「去年と一緒。」
何度も言うがな、犯罪だぞ。それ。
「さ、みんな。短冊に願い事を書きましょう。飾りはもうできてるからいいわ。」
例によって都合の悪い事は無視。
しかも用意のいいハルヒのために、SOS団全員が短冊に願い事を書いていた。
「忘れている人はいないと思うけど、今の事書いたって無理よ。彦星夫婦はかなえてくれないわ。特にキョン、『成績上げてくれ』とか書いても無駄よ。」
そう言えば去年も言っていたな、願いが届くのは16年後と、何年だったかなぁ。まぁいい。とりあえず、未来の事ね。
未来に持つであろう切実な願いと、現在の小恥ずかしい遊び心とを持って書いた願い事。
不意にハルヒがこちらを向いたので、隠す羽目になった。
そんな動きをハルヒが見逃す分けなく、猟犬の目を光らせつつ、ハルヒが言う。
「あら?キョン、何を隠したのかなぁ?」
「ん?何の事だ?」
あえてシラを切る。ハルヒに通用するか?
「いいえ、今隠したでしょう?短冊?何か恥ずかしい事でも書いたのかしら?」
ハルヒがにじり寄る、
「さあな。俺の短冊はこれだ。」
『一日中惰眠できる日をくれ。』と書かれたそれをハルヒに渡す。
「もう一枚。」
は?
「もう一枚出しなさいよ!一人につき二枚渡したはずよ。」
え?あ、いやそれは…
ばれる前に守る。俺は机の下に隠した短冊を手に取る。
「ははん、それがキョンの恥ずかしいお願いなんだ。」
ハルヒが後ろから飛びかかる。手を伸ばし、ハルヒの手が届かないように遠ざける。
背中に押しつけられる柔らかいものに多少の嬉しさを感じつつも死守
―――しようとしたところ、意外な隠しキャラ出現。その名も「長門有希」
俺の手の先にある短冊を手に取り見てみる。
「有希ナイス!」
「「―――ハルヒと幸せな家庭を築けるようにしてくれ」」
ハルヒと長門が二人で朗読。
俺、赤面必死。
誰か、銃貸してくれない?
=終=
=あとがき=
久々の更新です。
まぁ、こんな感じで、結構更新に間があくのではと思っています。
現在、夏期講習もなくそこそこフリーなので今の内にいっぱい書きためておこうという所存です。
応援の言葉、誠にありがとうございます。とても嬉しかったです。
SSと勉強、両立できるように努力します。


